【あるある】介護現場でよくある会議の問題点4つと解決策チェックリスト!

どーもどーも!しょーそんです!

リーダーや管理者になって、毎回困ってしまうこと第一位!(しょーそん調べ)

会議の進め方がわからない!

本当に何回やってもうまくいきませんよね。

この記事では、介護現場でよくある会議の問題点をまとめてみました!

この記事のポイント

・会議が進まない原因を具体的に解説!
・リーダーとして会議を取り仕切るときに陥りがちな問題がわかる!
・誰のための会議?=利用者さんのため!を意識しよう!

まずは、問題点をきちんと把握し、

やだっ…私の会議問題点ありすぎ…!?

と自責するのではなく、少しずつ解決していきましょうねっ

よくある介護の会議が進まない事例4つ

会議の集まりが悪すぎる問題

毎週〇曜日の〇時から会議がある!
…と言っているのに参加者これだけ…?

予定の時間になっても職員全然座らへんやんけ!

みんな利用者のトイレ介助に行かないでー!

せっかく会議を設定しているのに、参加率が悪すぎですよね…

あとそのためにリーダーとして資料準備をしてきて、おそらく夜勤明けや休みで来ているのですよね…
(シフト作成者の泣けるところです)

にもかかわらず、参加者が少なすぎて何も話せない。

誰も来ない+時間外で来ている+会議手当は少ない(もしくは出ない)

もう開始前からリーダーのライフは0です。

幹部や一部の役職者だけが発言している問題

こういう案はどうかなぁ?ああいうのはどうかなぁ?

上司
上司

いや、明らかにこうすればいいだろ?

…はい。そ、そうですよねー。

他職員
他職員

おくちチャックしとこ…

もちろん会議が長引いてしまう原因でもあるので、意見を聞きすぎるのもよくないです。


リーダーからすると管理者やケアマネという“えらいひと”の一声でケアの内容が決定してしまう。
これもよくありますよねぇ。

せっかく準備してきて、頭の中で落としどころを考えていたのに。
鶴の一声でみんながしーんとしてしまいます。

話の内容が別の話題に移りやすく収集がつかない問題

〇〇さん、お手洗いの回数をもっと増やしていこうよっ

新人
新人

えー!でも歩行介助の方法わからない!

お局おばちゃん
お局おばちゃん

その時間ご飯作らないといけないじゃないの!

パートのおばちゃん
パートのおばちゃん

そういえば最近〇〇さん、カレーは飲み物だって言ってたわよ!

夜勤専従おっちゃん
夜勤専従おっちゃん

夜勤明けでトイレ介助までするのか!

そういえば残業代が先月出なかったぞ!

みんな
みんな

そーだそーだ!

はぁ…何の話してたんだっけ……

もちろん職員の中で意見をたくさん言ってくれるのはありがたいのはありがたい。

でもいつのまにか全然違う方向にいってしまいます。


パワフルおばちゃんのガンガンしゃべりも大変だし!
全然しゃべらない職員が突然「…ちょっといいですか…?」と全然違う話をしはじめるし!


話を聞きながら、頭の中で小さなしょーそんが

舵を戻せーーーーー!


ってめっちゃ焦ってるんです。

会議で決まったことが現場に伝わらない問題

よしっ!じゃあ次は〇〇さんはトイレの帰りに歩行介助しましょ!
(よかった…決まった…)

~2日後~

えー--…ミーティングで言ったのに、ずーっと車いすやないか…

ごめんなさーい、きいてませんでしたー

いや!いうたやないかぁー!

~会議3日前~

せっかく歩行介助決めたのに、誰もやってくれてない…
これがよかったのか悪かったのかわからないよぅ…

~次の会議で~

みなさんっ!もう一回いいます!歩行介助ですっっっ!!

職員のみんな
職員のみんな

へーそうだったんだねー

~最初に戻る~

せっかく会議で利用者さんの方針等を決めても、全然実施されておらず。


誰も指摘してくれないせいで、ミーティング直前にバタバタしてどうだったけ、あーだったっけ…


そして、また同じことを決めて…の繰り返し


なんだか昔の自分を思い出し、泣きそうになっています。

解決策を考えてみよう!

誰のための会議なの?


いろんな問題点(というかしょーそんの苦い思い出)の具体例を見てきました。

そもそもいろんな会議がある中で、根本は誰のための会議でしょう?

施設長や管理者のため?

リーダーである自分や利用者のため?

加算を取る、運営規定に書いているため?

違いますよね?

利用者さんが今いるところで安心して生活が送れるようにするためですよね。

すべては利用者さんにつながっています。

まずはそれを意識してみましょう!

解決策チェックリスト

では、それぞれどうすればよかったのでしょう?

チェックリスト形式でまとめてみました!
ぜひぜひ参考にしてみてね!

  • 前もって出欠席・当日の職員(誰が利用者の対応をするか)を明確にする
  • 開催タイミング(時間・場所)を見直す
  • 開始時間だけではなく、終了時間をアナウンスする
  • リーダーや管理者は司会ではなくて、書記になる
  • リーダーから積極的に新人職員へ話を振ってみる
  • 先に参加者へ議題や会議資料を渡しておく
  • 会議開始時に「今日の目的・全体像=今日の地図」を説明する。
  • 開示中のマナーを決めておく
  • すぐに議事録を作成し掲示する
  • すぐに議事録を作成できるよう、テンプレートを準備しておく
  • 定期的に確認・申し送りできるようにする

まとめ

この記事のおさらい

・会議が進まない原因を具体的に解説!
・リーダーとして会議を取り仕切るときに陥りがちな問題がわかる!
・誰のための会議?=利用者さんのため!を意識しよう!

初めてリーダーとして会議を進めるときに、陥りやすい問題を解説してみました。
どこの施設でもやっぱり会議の進め方、悩みますよね。

特に私が会議を進めるときに意識したのは「地図を渡す」ことです。
地図がないまま進んでもなかなか目的地に着きませんよね。
みんなに地図を渡して、リーダーを含めみんなで探検をしにいくようなイメージですね!

会議の進め方に悩んでいるリーダーの方々。
まずは、問題点をしっかり把握してみて、それにあった解決策を考え準備していきましょうねっ。

ではではっ
またねー!